世界のNIKKENブランド ガラスカッティングテクノロジー|日研ダイヤ

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ダイヤテンプカッター

特長
製品名:ダイヤテンプカッター NC-SDR-Z1  刃角度100~135° 

ダイヤテンプカッターは刃と軸を一体構造とし、左右の軸の先端は針状になっています。この針先をすり鉢状の受け皿で左右から挟む事により摩擦箇所は針先だけとなります。これにより極めて軽い回転でありながらガタ(遊び)が無く、一般のカッティングホイールに起こるかじり現象1が発生しません。

刃の素材性能をフルに引き出すことが可能となり、歩留まりが向上し連続長寿命切断による刃先交換頻度も低減。想像を超える大幅なコスト削減に威力を発揮します。
  • 寿命実績:LCD 0.7mm単板切断、30万メートル~70万メートル。(大手ガラスメーカー様にて)
  • 様々な切断機にホルダーを合わせて製作が可能です。
  • 再研磨が可能です。
  • 構造上、お客様側での刃先交換は出来ません。
※ダイヤテンプカッターは機械式腕時計の内部にある振り子部品のテンプからヒントを得て発明した商品です。


1一般のカッティングホイールは切断時、刃の内径面と軸表面との間に摩擦が生じ、オイルが使用出来ない薄板ガラス切断ではかじり現象が発生します。

かじり現象は刃の回転不良の原因となり、
  • 切り粉(ファイバー)の発生
  • 切り線の乱れ
  • 刃の寿命むら(短寿命)
等の切断不良につながります。